メリット・デメリット

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インプラントのメリット

自分の歯のような感覚で使える

自分の歯のような感覚で使える

入れ歯のときは避けていた堅いもの粘着性のものなど何でもしっかり噛めるので自分の歯のように美味しく食事をすることができます。何でもしっかり噛めるということに関してはどんなに精密に作った入れ歯やブリッジよりも優れています。

取り外しが不要

取り外しが不要

入れ歯の場合バネを歯にかける必要があり、話すときに他人にすぐに入れ歯と気づかれてしまい恥ずかしい思いをすることもあると思います。しかし、インプラントの場合、入れた歯が外れる心配もありませんし、バネがみえることを気にする必要もなく思いっきり楽しむことができます。

残っている歯にダメージを与えにくい

っている歯にダメージを与えにくい

歯は削ることで寿命がどんどん短くなるということが言われています。歯のないところに歯を作るために削られた歯は、寿命が短くなっているのです。
例えば1本の歯を補うためにブリッジを入れたとします。15年後には3本とも抜くことになる可能性が高いということです。基本的にインプラントの場合失われた歯を補うために隣の歯を削ったり、過剰な負担をかけることはありません。その他の治療法とは逆に残った歯を守ることが可能だと言われています。

骨の形の維持

骨の形の維持

顎の骨は歯を支えるために存在します。当然歯がなくなると顎の骨は痩せていきます。インプラントを骨に入れ機能させることで骨がなくなるのを抑えることができると言われています。

インプラントのデメリット

インプラントのデメリット

治療費が高い

インプラント治療の1本あたりの相場は30〜50万円と言われています。
あなたが60歳から75歳までの15年間で1日3回の食事を取るとして、その期間中の食事回数は16,425回です。
仮にインプラントが1本につき35万円であるとしましょう。
その場合、16,425回の食事を35万円で賄うとすると、1回の食事にかかる費用は約21.3円に相当します。このように考えると、費用は1回の食事あたり約20円に近い金額になります。

1回20円で美味しく笑顔でお食事ができると考えるといかがでしょうか。
きちんとメンテナンスを行えば第2の永久歯として半永久的に機能します。
確定申告時には「医療費控除」を受けることができますのでお気軽にご相談ください。

手術が必要

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むので手術が必要です。
ただ、麻酔をかけて行い、麻酔の効きを確認してかた手術を行うので、手術中はほとんど痛みを感じることがありません。
また、手術後も痛み止めを服用すると対応ができる場合がほとんどです。
麻酔が効きにくい時は歯ぐきが腫れて膿がたまっているなど急性の症状が出ている時です。
インプラントは歯ぐきの状態が落ち着いている時に手術を行うため麻酔が効きにくいことも少ないです。

比較的長期間な治療になる

インプラントは顎の骨にインプラントを埋め込んでから定着するまでに2〜6ヶ月程度期間を置きます。
その後骨にしっかり定着したのを確認して土台にして、被せ物の型取りをします。
その期間中は様子を確認するために数回通院することはありますが、毎週通うことはありません。
ただ、入れ歯やブリッジに比べると治療が終わるまでに一定期間治療期間がかかります。

インプラントが適応しない場合もある

インプラントは顎の骨にインプラントを埋め込むので極端に骨が少ない方は治療が難しいことがあります。
骨が少ない方は骨を増やす手術や再生治療を行ってからインプラント治療に移行ができる場合もあるので、お口の状態を確認して治療方法を選択します。
また、インプラントは全身疾患とも関係があり、糖尿病で血糖がコントロールできていない場合や心筋梗塞になったばかりの方はインプラント治療が難しいことも出てきます。
ただ、全身疾患がしっかりとコントロールされている場合には、主治医の先生と連携を取りながら、全身の状態を確認してインプラント治療を行うことができる場合も多いです。
全身疾患が悪化していると、免疫力が低下することも多く、傷の治りも悪いので、インプラント手術を受けるためにはしっかりと体調を整えましょう。