インプラントという選択肢
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歯を失った時の選択肢
もし、あなたが歯を失ったらどうしますか?
何もせず、歯を失ったままでも生活はできますが、失った歯を回復したい方に歯科医院では3種類の方法をご提案しております。
(欠損の程度にもよりますが、一般的には以下の選択肢になります。)
自分に合った最適の治療法を
当院での「インプラント」は、あくまでも失った歯を回復するオプションのひとつです。
もちろん人やケースによっては、ブリッジ(保険適用)や入れ歯が最善の治療になります。患者様に合ったご提案をいたしますのでご安心ください。
部分入れ歯とインプラント
部分入れ歯(義歯)
部分入れ歯は、金属のバネで人工の歯を健康な歯に固定します。
1本だけ歯が欠損している場合から、最大15本欠損している場合に用いられるのが部分入れ歯です。
入れ歯の土台にはレジン製の「床(しょう)」という覆いがついており、入れ歯(義歯)から出ている金属のバネ(クラスプ)を隣接した健全な歯(鉤歯/こうし)に引っ掛けて固定するという仕組みになっています。
【メリット】
- いつでも取り外しができる
- 保険が効くので費用が抑えられる
【デメリット】
- 入れ歯の床は歯茎の上に乗る形になるので、噛む力が約30%程度である
- 入れ歯を取り外しする度、鉤歯のエナメル質が剥がれ、虫歯になりやすい
- 入れ歯を取り外しする度、鉤歯がぐらつき始め、さらに歯を失う恐れがある
- 口を開けたときに金属のクラスプが目立つ
部分入れ歯(義歯)をインプラントに変えると
インプラント(部分入れ歯)
【メリット】
- 自分の歯と同じように噛める
- 自分の健康な歯を守ることができる
- 自分の歯と変わらない見た目、機能が得られ、違和感が少ない
総入れ歯(義歯)とインプラント
総入れ歯(義歯)
入れ歯を歯肉(歯ぐき)全体にかぶせます。
上顎(じょうがく)の歯の全部、下顎(かがく)の歯の全部、あるいは上下顎両方の歯が全部なくなった場合は総入れ歯が用いられます。歯が全部ないために隣接した健全な歯(鉤歯/こうし)を利用した固定法をとることができません。
【メリット】
- 保険が効くので費用が抑えられる
【デメリット】
- 噛む力が極端に弱くなる
- 支える歯がないので、安定しない
- 刺激に敏感な方は入れ歯を入れると吐き気を感じる
- 痛みが生じやすい
- 発音しづらい
- 入れ歯の圧迫により骨が吸収してしまうため、作り替えが必要になる
総入れ歯(義歯)をインプラントに変えると
インプラント(総入れ歯)
【メリット】
- 顎の骨に固定されるため、ぐらつかない
- 自分の歯と同じような感覚で噛め、味わうことができる
- 食べ物が挟まりにくい
- 自分の歯と同様の見た目を保てるため、年老いて見えにくい
ブリッジとインプラント
ブリッジ
両隣の健康な歯を削って人口の歯をかぶせます。
隣接する歯を1~2本失った場合に、両隣の残っている健全な歯を削って土台を作り、そこに橋渡しをするように連結した人工歯冠をすっぽりかぶせて欠損部分を補う場合に用いられるのがブリッジです。
【メリット】
- 保険を適用できるものもあるので、比較的経済的
- 支えの歯が強ければ、比較的噛む力が強い
- 治療期間が短い
【デメリット】
- 治療期間が短い
- プラークが溜まりやすいので、虫歯や歯周病になりやすい
- 支えの歯が過重負担になり、歯を失うリスクが高まる
ブリッジをインプラントに変えると
インプラント(ブリッジ)
【メリット】
- 健康な歯を削らないので、歯にダメージがない
- 自分の健康な歯を守ることができる
- 自分と歯と同じように噛める
- 自分の歯と変わらない見た目、機能が得られ、違和感が少ない